開腹手術!まずはウーファから外していきます。結構重量があります。マレーシア製 これはすでに他の方のブログで確認済。まだスピーカーユニットを自社生産してくれているだけでもありがたいもんです。結線する端子もしっかりとロック機構が付いているのできちんと精密ドライバーなどでロックを解除しないと端子が外れません。まあ本来は分解するもんじゃありませんからね。ロックしとかないと振動で端子が外れてクレームになってしまいますから。ツイーターもマレーシア製 これも既に承知。実はこのコンポ(X-A5GX 2003年11月発売 多分)は持ってないんですが、この発展系のX-A70E2(2005年7月発売?)と言うモデルをひょんなことから手に入れてお山の方で使っています。
エディオングループ向けのオリジナルモデルでスピーカーを上位モデルに換装した物らしいとのことなのですが・・・カタログを見る限りスピーカーのスペックは全く一緒。重量も一緒なので端に表面の仕上げだけが違う程度なのかと?いずれ成功したらそちらもトライしますのでまあその時までのお楽しみ。
中を覗くとこの通り スカスカのウレタンスポンジが一応貼ってあります。すでに加水分解で崩壊し始めており カスが・・・左上のバスレフポートの前だけが薄いフェルトになってます。ネットワークはついておらずフイルムコンデンサーらしきものがツイーター側に直付けされてます。
残念ながら たぬPにはネットワークを自作するなどといったスペシャルな技は有りません。なのでここは今はいじりません。そのうちヤキが回ったらやるかもしれませんが、こんな狭いエンクロージャーのながに手を突っ込んでそこまでやるのは無理です。タヌキの手は意外とでかいんです!
そもそも今使ってるTVボードはこのサイズのスピーカーありきで作ってしまったのでエンクロージャー替えてまでシアターシステムアップデートするなんて事が有ったらそれこそ何かが起こった時です。
手でわさわさかき回すとこの通り・・・カスがいっぱい・・・どうやって取り出そう?
2021.01.16 追記
ちょうど1年前の記事なのですが、私のブログの中で今でも1番のアクセスがあります。
手軽な金額で入手できる物ですし古い同系モデルをお持ちの方も多いのでしょう。
その後エスカレートしてスピーカーも増えたのですでにこの D-02GXと D-A70E2(大嘘つきやんか!! の回)
は友人宅と会社の後輩宅で第3?の人生を送っております。
この時代のコンポはまだ結構売れていたので、コストダウンの嵐にさらされず原価率が高かったのか?吸音材の追加などで伸び代が有るのでとても楽しめました。
同じくアクセスが多い「天然石のスピーカーボード」を併用するとかなりの音像変化があります。
ただしそれが良いものなのかは聴く人それぞれに感じ方が違うと思います。
少しずつご自分の好みになる様調整をするのも「音楽」を楽しむプロセスになると思います。